このユーザーガイドは、MeltwaterエクスプロアでLinkedIn統合を使用してデータとインサイトに接続する方法をご紹介します。

はじめる前に

LinkedInアカウントをMeltwaterに接続する前に、必ずLinkedIn企業ページの管理者であることをご確認ください。適切な権限を付与するために、LinkedInアカウントで追加の設定が必要になる場合があります。これらの設定はMeltwaterでは検証または更新できないため、必要に応じて御社のLinkedInシステム管理者に連絡して権限の確認と編集に関する支援を得ることをお勧めします。適切な権限がないと、LinkedInを接続することができません。

MeltwaterでのLinkedInアカウント認証

まず、左側のナビゲーションで［アカウント］に移動し、［SNSアカウント認証］を選択します。
［モニタリング中のアカウント］で、3番目のオプション［LinkedIn認証］まで下にスクロールします。

［LinkedIn］セクションで［アカウントを追加］を選択します。

LinkedInアカウントの認証情報でログインします。

留意点：ビジネスページの管理に使用している個人のLinkedInアカウントにログインするように求められます。個人のプロフィールを追加しても、有効になるのはソーシャルリスニングのみであり、個人データが公開されたり監視されることはありません。

これにより、ビジネスアカウントに接続されている、お客様個人のLinkedInプロフィールでログインするように求められます。
お客様個人のLinkedInの資格情報でログインすると、認証されたメッセージが表示されます。「許可」を選択します。

接続するページを選択し、「保存」をクリックします。

ページが接続されると、SNSアカウント認証ページに表示されます。機能を継続して利用できるよう、プロフィールの再認証の期限にご注意ください。セキュリティのため、MeltwaterへのLinkedInの接続は1年間 (365日) 有効です。

LinkedIn接続の有効期限が近づくと、アプリとメールによる複数のアラートが届きます。アラートは、期限が切れる10日前、1日前、および期限当日に送信されます。有効期限が切れる前であれば、いつでも接続を更新することができます。

LinkedInモニタリングのためのキーワードの追加

LinkedInアカウントをMeltwaterに接続した後、モニタリングするキーワードを特定して定義する必要があります。

Meltwaterでは、認証されたLinkedInユーザーごとに最大10個のキーワードをモニタリングできます（例：5ユーザー×10キーワード＝モニタリング対象のキーワード50ワード）。ただし、LinkedInでキーワードを設定する場合は、各キーワードに最大3つまでしかワードを入力できないことに注意してください。単純そうに見えるかもしれませんが、舞台裏ではさらに多くのことが起こっています。 LinkedInはキーワードを理解するためにCNF記法を使用しています。

たとえば、「猫」「犬」「鳥」のような3つの1語キーワードがある場合、LinkedInは、「猫または犬または鳥」として理解します。ただし、「大きな猫」のように2語のキーワードを含めると、さらに複雑になります。 LinkedInはこれを「猫か犬かまたは（大きい、そして猫）」と解釈します。この複雑さは、キーワードが複数ワードになるごとに指数関数的に増していきます。

そのため、1つか2つの複数語のキーワードは問題ないかもしれませんが、複数語のキーワードを使うと、LinkedInの上限にすぐに到達する可能性があります。。このため、キーワードをシンプルかつ簡潔にしておくことが重要です。

注: LinkedInから得る結果はサンプリングされるため、選択したキーワードを含むすべての投稿が表示されるわけではありません。

LinkedInのキーワードを追加するには、次の手順に従います。