メディアリレーションのユーザーが利用可能な［共同受信箱］では、EメールアドレスをMeltwaterアカウントに接続できます。接続すると、Meltwaterデータベースで任意のジャーナリストとチームとの対話履歴を確認し、共有スレッドに直接返信できるようになります。

PR活動を成功させるには、良好な関係構築とキャンペーン管理が最も重要です。効果的なピッチングには、適切なメッセージを適切なタイミングで適切な人に届けることが重要です。共同受信箱を使用することで、チームのメンバー全員がすべての詳細を確認できるようになり、ピッチの重複を防ぎ、関係を確実に維持できます。

ジャーナリストが記事を取り上げてくれることを期待した大量のメールの一括送信は、アウトリーチを対象とするよりも効果が低いだけでなく、ブロックされる可能性もあります。一方、ジャーナリストの背景やソーシャルメディアでの活動に関する調査に基づいた、パーソナライズされたピッチは共感を呼ぶ可能性が高く、結果的に露出が定着する可能性が高くなります。

現時点では、これを大規模に行うのは難しいため、PRチームは、BCC送信、ツール間での共有コンタクトリストの維持、ジャーナリストが「ピッチ可能」かどうかを検証するための事前チェックなど、非同期のプロセスを強いられることになります。こうした複雑な手順から、気まずい重複ピッチが生じる可能性があります。

メディアリレーションでは共同受信箱を通じてチーム全体のやり取りを確認し、特定のジャーナリストに既にピッチを提示済みであることがわかるようにして、こうした不満に対処することを目的としています。

コーチングと専門能力の開発 : ピッチングアプローチやキャンペーン管理戦略の一貫性を促進することで、スタッフの成長を支援します。

ステップ別のワークフローについては以下をご覧ください。

まず、Meltwaterアカウント内でメール統合を設定します。

1.［アカウント］に移動し、左側のナビゲーションバーで［メール統合］に移動します。

ご注意：当社ではNylasというサービスを使用してメールをMeltwaterに同期しているため、認証および接続プロセスの一部としてNylasへのアクセスを許可するよう求められます。メディアリレーションでのメール統合は、メールプロバイダーであるGoogleおよびMicrosoftでサポートされています。

2. ［今すぐメールを接続してください！］を選択し、［アカウントを追加］を選択し、次にプライバシーポリシーを確認します。

3. 以下のGIFに示すように、メールアドレスを入力し、プロンプトに従ってメールを接続します。

4. これで、メール統合を使用するようメールアカウントが設定されました。

Meltwaterとのメール統合を設定ところで、Meltwaterのメディアデータベース内のジャーナリストプロフィールに移動し、アクセスできるオプションを確認してください。

［インタラクション］タブでは、ジャーナリスト、自分自身、チームの間で交わされる最新または重要な対話の履歴が以下のとおり表形式で表示されます。

メールの種類、メールの送信者、メールのステータス、最新のアクティビティを表示できます。メールを選択すると、対話をさらに深く掘り下げて、送信されたすべての通信を確認できます。

その個人とまだやりとりがない場合は、次の方法で、現在のプロフィールページから直接メールを送信することを選択できます。

その個人とやり取りしたことがあり、そのメールスレッドが受信箱に存在する場合は、その内容が表に表示されます。スレッドをクリックすると、メールビューアーが開きます。ジャーナリストのメールアドレスをクリックするか、［アクション］メニューからいつでも新しいメールの下書きを作成できます。

メールに添付ファイルを含める

コンタクトデータベースでは、一回の配信に複数の文書を添付することができます。以下のガイダンスをご確認ください。

統合メールで送信される通信：

詳しくはこちら。

MeltwaterではNylasというサードパーティを使用していますが、メール統合の開発時にはGoogleとMicrosoftの両方からの検証が必要です。Nylasは、Google、Microsoftの認証データとハンドシェイキングシステムと連携します。追加情報については、こちらのNylasのページをご覧ください。

💡ヒント

さらに詳しく知りたいですか？チャットサポートでお問い合わせいただくか、 Customer Community（英語） をご覧ください。

MeltwaterのカスタマーサポートチームとCommunityの専門家がご質問にお答えします。