「エクスプロア:メディアインテリジェンス」に関するユーザーガイド

Meltwaterの新しい検索体験、エクスプロアをご紹介します。

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対応者:Robert B.
一週間前以上前にアップデートされました

この記事では、「エクスプロア」での検索の作成、編集、実行について説明します。


「エクスプロア:メディアインテリジェンス」に関するユーザーガイド

このユーザーガイドでは、以下の項目について説明します。


始めに「メディアインテリジェンスのためのエクスプロア」のいくつかの主な相違点と利点とは:

1. すべての情報タイプを対象とした検索

以前のように、ニュース、ソーシャル、テレビ・ラジオなどの情報タイプを選択する必要はありません。一度に様々なタイプの結果にアクセスできます。

2. 「メディアインテリジェンスのためのエクスプロア」は、フィルターを使用して、より速く、より正確な結果を提供します。

従来は時間のかかる「媒体選択」が必要でしたが、新しい体験では、直感的で強力、かつ再利用可能なフィルターセットを使って検索を絞り込みます。

3.「メディアインテリジェンスのためのエクスプロア」は、検索結果と共に、キーワードのワードクラウド、センチメントの内訳、メディアチャネルの配信チャートなど、チャートやアナリティクスを提供します。

その他のメリット

  • 検索結果が2万件の文書を超える場合、文書をランダムにソートしてエクスポートします。

  • 保存した複数の検索を単一の新しいかけ合わせ検索にまとめ、ダッシュボードやアラートなどで使用することができます。

  • 検索を編集し、新しい検索結果として保存することができます。


「メディアインテリジェンスのためのエクスプロア」のアクセス方法

「エクスプロア:メディアインテリジェンス」へは、左側のナビゲーションバーからエクスプロアのリンクを使ってアクセスします。ベーシック、アドバンス 、または 複合など、実行したい検索のタイプをプルダウンメニューから選択します。

検索ボックスにテキストを入力すると、基本的な検索結果が表示されます。検索する前にニュース、ソーシャル、テレビ・ラジオを選択する必要はありません!


検索の作成方法

「エクスプロア:メディアインテリジェンス」でのクエリの作成は、検索の場合と同じ手順です。ブーリアンのシンタックス、演算子、クエリの構造は全く同じです。検索から「エクスプロア:メディアインテリジェンス」にクエリをコピーする際、フォーマットの必要はありません。

ただし、大きな違いが2つあります。

  1. 「メディアインテリジェンスのためのエクスプロア」では、デフォルトの「媒体選択」がありません。フィルターセット(次項参照)を適用すれば、フィルターを一度に何件でも使用することができます。

  2. 検索タイプを「ニュース」「ソーシャル」「テレビ・ラジオ」に指定する必要はありません。フィルター(次項参照)を使って検索を行った、結果をこれらのタイプのうち1つに限定することができます。


フィルターとフィルターセットの適用

検索入力ボックスのすぐ下にあるフィルターバーを使って、フィルターを適用し、クエリ結果を絞り込んで、必要な特定の文書や記事を検索します。

利用可能なフィルターは、フィルターセット、ソースタイプ、言語、地域、キーワード、センチメント、投稿者、カスタムカテゴリーです。各フィルターの詳細は以下をご覧ください。

ソースタイプ

ソースタイプフィルターでは、ニュース、ソーシャル、テレビ・ラジオなどの特定のソースからコンテンツを選択できます。個々のソースを選択しない場合は、すべてのソースタイプの文書が検索結果に表示されます。

ソースタイプのフィルターを適用するには、検索対象にしたいオプションの横にある四角にチェックを入れます。次に、フィルターバーの右にある「検索結果の更新」をクリックします。

ニュースやRSSなどのソースタイプでは、さらに詳細な情報を得ることができます。矢印アイコンをクリックすると、対応するサブフィルターが表示されます。ニュースをサブフィルタリングするには、検索ボックスにニュースのソース名またはウェブサイトを入力し、キーボードのEnterキーを押します。入力した内容と一致するソースのリストが、チェックボックスと共に表示されます。検索結果に含めたいソースのチェックボックスを選択し、「適用」をクリックします。

RSSをサブフィルターするには、お客様のアカウントに設定されているRSSフィードの横にあるボックスにそれぞれチェックを入れます。

言語

「メディアインテリジェンスのためのエクスプロア」の言語フィルタは、検索と同じように機能します。1つまたは複数の言語を選択することで、その言語で書かれたコンテンツに検索結果を限定することができます。

地域

「エクスプロア:メディアインテリジェンス」では、地域情報フィルターがアップグレードされ、現在の検索よりもかなり高精度となっています。地域情報は、「国」-「州・県」-「市」の順で表示されます。

地域情報のプルダウンフィルターをクリックすると、アルファベット順の国のリストが表示され、帰属しない文書を取り込むための「不明な国」の項目も表示されます。

フィルタリングしたい特定の国または国のセットの横にあるボックスにチェックを入れ、「検索結果を更新」をクリックします。

国の項目の右にあるアイコンをクリックすると、都道府県/州の一覧が表示されます。また、右のアイコンをクリックすると、選択した州・県にある都市をさらに深く掘り下げることができます。

ブログやフォーラムなど、地域情報のないコンテンツを取得したい場合は、「不明」な地域を選択してください。

キーワード

このフィルターにキーワードやフレーズを入力して検索に適用すると、そのキーワードがクエリに適用されます。キーワードフィルターは、保存された検索結果を読み込んだ後、さらに結果を検索するために頻繁に使用されます。この際、元のクエリを変更することなくキーワードを追加して結果への影響を確認することができます。この作業を繰り返して、複数のキーワードやフレーズを追加します。

センチメント

センチメントフィルターは、結果をポジティブ、ネガティブ、ニュートラル、または評価なしでセグメント化します。1つ以上のセンチメント値にチェックを入れ、「結果結果を更新」をクリックすると、検索結果が絞り込まれます。

投稿者

投稿者フィルターでは、Xハンドルのリストを保存して、検索のフィルターとして使用することができます。なお、投稿者フィルターを適用すると、定義上、検索結果はXのみに限定されます。投稿者フィルターは、インフルエンサーをモニタリングするのに便利です。

投稿者リストの作成と適用方法について詳しくは、こちらのヘルプ記事をご覧ください。

カスタムカテゴリー

カスタムカテゴリーでは、元のクエリに適用できる追加のクエリを定義することができます。カスタムカテゴリーでは、よく使う検索を保存して他の検索をサブフィルタリングすることで、手間を省くことができます。検索結果に無関係なソースや用語を除外したり、リサーチした競合他社のセットを保存するなどの使い方ができます。

備考欄

1) すべての検索にカスタムカテゴリーフィルターを利用できるようにするには、まず保存する必要があります。

2) カスタムカテゴリーには、任意のブーリアン演算子を含めることができます。

3) 複数のカスタムカテゴリーを適用する場合、OR条件文として結合されます。

カスタムカテゴリーについて詳しくは、こちらのヘルプ記事をご覧ください。

フィルターセット

フィルターセットは、ボタンをクリックするだけで再利用できる、あらかじめ保存されたフィルターです。一般的な使用例としては、地域情報や言語を特定したセット、取り込みたいニュースソースのセット、特定のソースのセットのみを結果に含めるフィルターセットなどを作成します。

Meltwaterは、多くの地域であらかじめ設定されたフィルターセットを設定しています。これを「クイック選択」と呼んでいます。また、カスタムでフィルターセットを作成することもできます。保存したいフィルターのセットを選択し、「フィルターセット」メニューで「保存」を選択するだけです。

新しいフィルターセットに名前をつけ、「保存」をクリックします。「クイック選択」の下にある「フィルターセット」のプルダウンメニューに、フィルターセットが表示されるようになりました。


既存の検索を開く方法

既存の「検索」アプリケーションを使って保存した検索は、「エクスプロア:メディアインテリジェンス」の利用可能な検索リストに表示されます。

既存の検索を開くと、Meltwaterは自動的に「媒体選択」をフィルターに変換し、検索を実行します。フィルターバーには、適用されたフィルターが反映されます。他の検索と同様に、フィルターを追加または削除したり、検索を再実行することができます。


検索の実行と検索結果の表示

「エクスプロア:メディアインテリジェンス」のアナリティクスでは、データセット全体を把握し、より正確な結果を得るために検索を絞り込む方法を提案しています。

検索で生成されるウィジェットは以下の通りです。

  • 露出合計 - あなたの検索によって返された記事/文書の合計

  • 日間平均数 - あなたの検索によって返された文書の1日当たりの平均

  • 最新アクティビティ - 検索でヒットした記事/文書の総数を日にち別に表示したグラフです。

  • 上位キーワード - 検索で返された記事/文書に最も頻繁に含まれる単語やフレーズ

  • 上位地域 - 記事/文書が最も頻繁に発信された国、州(県)、都市

  • センチメント - 記事/文書のセンチメントの内訳(ポジティブ・ネガティブ・ニュートラル・評価なし)

最新アクティビティ、上位キーワード、上位地域、センチメントのチャートはすべてインタラクティブです。例えば、最新アクティビティのチャート内でクリックすると、検索の対象期間が更新され、検索結果が自動的に更新されます。また、上位キーワード内の単語をクリックすると、その単語またはフレーズがキーワードフィルターとして追加され、検索で特定の単語やフレーズを掘り下げるのに役立ちます。


検索の保存

新規検索の保存

新規検索を保存には、クエリ入力ボックスの上にある 「保存」ボタンを使用します。

検索名と検索タイプ(ニュース、ソーシャル、テレビ・ラジオ)を入力する画面が表示されます。この検索タイプが「エクスプロア:メディアインテリジェンス」での検索結果に影響することはありませんが、デイリーダイジェストやダッシュボードなど、他のMeltwaterアプリケーションとの互換性のために必要です。

検索に割り当てられた「検索タイプ」は、保存された検索の表で確認することができます。


かけ合わせ検索

「エクスプロア:メディアインテリジェンス」のエキサイティングな新機能は、既存の保存済み検索をかけ合わせる機能です。かけ合わせ検索について詳しくは、こちらのヘルプ記事をご覧ください。

検索結果をすべて含めるか(ANDとして)、検索結果のいずれかを含めるか(ORとして)、検索結果のいずれも含めない(NOTとして)ことで、保存されている検索をかけ合わせることができるのが、この機能の基本です。

例えば、「テスラ」、「バッテリーテクノロジー」、「自動車」の3つのキーワードの検索を保存することが可能です。「自動車」の結果を含めず「テスラ」と「バッテリーテクノロジー」の検索結果を得たい場合、最初の検索を「これらすべて」のボックスに、2番目の検索を「少なくとも1つ」のボックスに追加し、「自動車」を「なし」のボックスに追加します。組み合わせて実行すると、個々の検索で保存したフィルターが結果に反映されます。

結果は通常の検索と同じように表示され、返されたすべての結果にフィルターを適用することができます。

上記のようなかけ合わせ検索を作成した場合、「テスラ」検索に加えた変更事項は、保存済み検索入力として使用しているすべてのかけ合わせ検索に即反映されます。これにより、複数の検索を編集するのではなく、1つの検索だけに変更を加えることができます。


その他の新機能

その他、「エクスプロア:メディアインテリジェンス」の新機能は以下の通りです。

対象期間の時間/分

「エクスプロア:メディアインテリジェンス」の日付ピッカーでは、開始日または終了日(または両方)に特定の時間(時間/分)を指定することができます。これは、例えば、メディアイベント中に発生したソーシャルアクティビティを追跡する際に役立ちます。

検索結果の共有ダッシュボード

アクションメニューから「ダッシュボードを共有」を選択すると、共有ダッシュボードを生成することができます。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。その他のご質問がありましたら、お気軽にチャットサポートへお問い合わせください。

Meltwaterチームより

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