Meltwaterは2010年からXデータのライセンスを取得しており、複数のAPIを利用して当社製品の複数の領域でデータを取得・表示しています。これを維持し、Xのデータを顧客と共有するには、Xのサービス利用規約に同意する必要があります。XとMeltwaterの間で交わされた契約の一部は、Meltwater経由でXにアクセスする際に許可されるユースケースに関するルールを定めています。

承認されたXの使用例

Xとの契約により、以下のユースケースでXのコンテンツを顧客に提供することが認められています。

ブランドのモニタリングと分析	競合他社のモニタリングと分析	業界のモニタリングと分析
リードジェネレーション	カスタマーケア	消費者インサイト
コンテンツ配信	API配信	ソーシャル出版
ソーシャルエンゲージメント	アノマリー検知	ソーシャルエコー
インフルエンサーマーケティング

Xデータに関する禁止事項

Xの開発者利用規約では、Xのデータを使用するすべてのエンティティおよび個人に対して、いくつかの行為が禁止されています。Xが書面で明示的に承認しない限り、カスタマーは、以下の目的で、Xコンテンツ、またはXコンテンツから派生した情報を、いかなるエンティティにも、故意に表示、配布、またはその他の方法で提供することはできません。

XユーザーまたはXコンテンツに関する調査または追跡を含むがこれらに限定されない、監視の実施または提供、またはインテリジェンスの収集。
非合法または差別的な目的で分析または調査を実施または提供すること。
機密性の高いイベント（抗議行動、集会、安全保障上の脅威、または地域社会の組織化のための会議を含むが、これらに限定されない）。
個人の健康状態（妊娠など）、ネガティブな財政状態や状況、政治的な所属や信念、人種や民族に関する情報、宗教や哲学的な所属や信念、性生活や性的指向、労働組合への加入など、機密性の高い個人情報に基づいて、個人をターゲットにしたり、セグメント化したり、プロファイリングしたりすること。

また、Xコンテンツを公共部門または政府カスタマーに提供することに関する追加制限と承認プロセスもあります。Meltwaterは、政府または公共部門のエンドユーザーが当社の製品を使用してXデータにアクセスする前に、承認を得る必要があります。その承認は、地域、エンティティタイプ、提案されたユースケースなどのリスク要因に依存します。これらの制限は、国、州、地方自治体、公立学校、大学、および関連会社に適用されます。

例えば、地元の警察や教育機関の公共安全保障チームは、以前Xの利用規約で言及されたモニタリング、プロファイリング、機密情報と利害が対立する、社会正義の問題を取り巻く抗議や集会に関するXのメンションのモニタリングを禁止する場合があります。

Xは、それぞれのケースをそのメリットについて評価し、政府関係カスタマーとその提案されたユースケースを承認するかどうかを決定します。

Meltwaterでは、承認を受けていない政府の顧客がXの全コンテンツにアクセスできないように、複数のチェックアンドバランスを実施しています。

当社の一般条件には以下が含まれており、Meltwater製品を使用する際のXに対する義務をMeltwaterのすべてのお客様にお知らせしています。

Xの承認を条件として、お客様は、本契約に基づいて、Xからコンテンツを受け取り、またはXにコンテンツを投稿することができます（以下「Xコンテンツ」）。お客様は、 https://twitter.com/ja/tos にあるXのサービス利用規約を読み、理解し、これを守る必要があることに同意するものとします。お客様がXのサービス利用規約に違反しているとMeltwaterまたはXが合理的に判断した場合、MeltwaterまたはXはお客様のXコンテンツへのアクセスを終了することができます。

💡ヒント

さらに詳しく知りたいですか？チャットサポートでお問い合わせいただくか、 Customer Community（英語）をご覧ください。

MeltwaterのカスタマーサポートチームとCommunityの専門家がご質問にお答えします。