ニュースレター専用の分析機能をご紹介します。
ニュースレター分析は、ご希望に合わせて利用可能に調整できる機能です。既存ニュースレターの送信済み配信の「アナリティクス(分析)」オプションをご覧ください。ご自身のアカウントにこのオプションが表示されず、有効にしたい場合は、チャットサポートでMeltwaterチームにご連絡ください。
この記事では、以下の内容をご紹介します:
初期分析設定
設定プロセスには2つのステップがあります。以下の操作に従って設定してください。
貴社のメールサーバーに当社の送信記録を追加するよう貴社の IT 担当者にご依頼ください。これによりニュースレターがスパムとしてマークされないようになります。このプロセスをホワイトリスティングといいます。この記録(CNET)は、送信者を追加すると[承認済み送信者]で確認可能となります。
分析を開く
共有>ニュースレターで、ニュースレター名を選択し、配信リストを開きます
配信にカーソルを合わせたら、プルダウンメニューを選択します
分析を選択します
定義
ニュースレターでご利用になれる指標とその詳細については以下をご覧ください:
送信済み - ニュースレターを送信した受信者の数
配信済み - 受信箱にニュースレターが届いた受信者の数
配信率 - ニュースレターを受信したニュースレター受信者の割合。配信率が100%未満の場合、一部の受信者に配信ができなかったことを示します。ブロックされたデータテーブルとバウンスしたデータテーブルを確認し、どの問題がどの受信者に影響を与えているかを確認してください。
開封済み - ニュースレターを開き、メールの一番下までスクロールした受信者の数。
開封率 - ニュースレターを開いたユニーク受信者の割合
クリック済み - ニュースレター内のリンクまたは記事を少なくとも1つクリックした受信者の数
クリック率 - ニュースレター内のリンクまたは記事をクリックした受信者の割合(記事またはリンクをクリックした受信者 / ニュースレターが送信された受信者)
上の Meltwater ニュースレター分析のスクリーンショットには、次の情報も含まれています:
ニュースレター配信の名称
このニュースレターを最後にキュレーションまたは編集した人
ニュースレター配信時の時刻表示
受信者が最後にニュースレターを開封、またはニュースレター内の記事をクリックした時間
指標の最適化
上記の指標の詳細と、ニュースレターを最適化するコツを以下でご覧ください。ニュースレターの目的によって最適化するアイテムを決定することが大切です。
開封率
ニュースレターの開封率は、メールをクリックして開いた受信者のパーセンテージを示しています。社内ニュースレターには、読者がメールの内容から必要なすべての情報を収集できる場合もあります。その場合、メールの開封率でメッセージの浸透性を確認できます。しかし、ほとんどのコミュニケーション担当者は、開封率はニュースレター測定プロセスのほんの一部としてとらえている場合が多いです。では、開封率が何を教えてくれるか見てみましょう。
メールの開封率は、配信者名、件名、プレビューテキストがどの程度読者から反響を得たかを示します。メール送信プロセスの時点では、読者はメール内のレイアウトやメールに含まれるコンテンツを見ることができません。そのため、この3つの項目をひとつずつ変更してみることで、受信者がメールを開いた要因が特定できます。
配信者名:「PR & コミュニケーションチーム」といった一般的な名称ではなく、上級幹部を配信者とします
件名:件名は、読者にメールの内容を伝えます。貴社の社内文化やメールの受け取り手に応じて、件名に遊び心を持たせたり、フォーマルにしたりと工夫してみましょう。どのスタイルであっても、内容が伝わる件名であることは必須です。
長さや情報の種類を変えてみる
件名は具体的であるほどベターです。例えば、「社内ニュースレター46号」は「業界ニュース
貿易交渉があなたの仕事に与える影響」に比べると情報価値が低いと受け取られます。
サマリーヘッダー
これは、メールクライアント内に表示されるテキストです。このテキストは必ずしも
ニュースレター本文内にあるわけではありませんが、読者にメールを開かせるよう誘うために使うことができます。
クリックとクリック率
メールを開封している人の数が理解できたら、次のステップで、読者があなたの記事をクリックするように本文のコンテンツを最適化しましょう。//削除依頼により、こちらの訳文は削除しました//
記事タイトル:複数の媒体に取り上げられたメディア掲載は、メディア名と題名の多様性を強調すると良いでしょう。
その他のインサイト:追加する内容を変えてみることで、クリック数を増やすことができます。読者を引き付け、一言コメントを記事に追加してみてはいかがでしょうか。
コンテンツのタイプ:ニュースレターのコンテンツの種類によっては、より多くのクリックが得られる可能性があります。
配信率
配信率は、メールリストの品質に比例します。1年前と同じメールリストを使用し続けていると、退職した社員や、アドレスが変更があったりと、配信率が低くなる可能性があります。また、新たに入社した社員の追加を忘れていることもあります。
メールプロバイダーによってブロックされたメールアドレスに加え、メールを跳ね返した受信者(無効なメールアドレス)のリストをご利用になれます。配信率が100%未満の場合、メールを跳ね返したアドレスとブロックされたアドレスを、送信済み/ブロック/バウンスメニューで確認することをおすすめします。ブロックされたメールアドレスとは、そのメールアドレスへの配信は試行さえされなかったことを示します。これは通常、受信者が登録を解除したり、メールサービス設定によって配信が妨げられたことが要因です。バウンスしたメールアドレスとは、配信が失敗に終わったことを示しています。
💡ヒント
さらに詳しく知りたいですか?チャットサポートでお問い合わせいただくか、 Customer Community(英語) をご覧ください。
MeltwaterのカスタマーサポートチームとCommunityの専門家がご質問にお答えします。